:: 08野の花

下界の庭に植えてあるヤグルマソウとは違います。
あちらは本来ヤグルマギク。こちらが本家です。
名前は葉が矢羽根に似ていて輪生するからです。

林下に生える目立たない花です。
実になるとイノコズチによく似ています。
昔、この植物からハエ取り紙を作ったのでハエトリソウとなったそうです。

オオチドメはチドメグサより花茎を高く立ち上げるようです。
実はオオチドメを意識して見て、写したのは初めてでした。

ツユクサの一つの花をじっくり見るとどうしてもミッキーマウスを想像してしまう父さんです。
しかし、この水色は梅雨時に爽やかですね。

綺麗なピンクの可愛い花です。
でも花弁を開きませんね。ちょっと口を開ける程度です。

昔は田畑の周辺や道ばたに普通にあったのにな~。
今では結構珍しくなってしまいました。
カラスビシャクの独特な形、結構気に入っています。

葉がヘラ状のオオバコ。
背丈はかなり高く、5・60cmにもなります。
まだ最近の帰化植物です。

実はミゾホウズキを見たのは初めてでした。
高い所のオオバミゾホウズキは結構見ていたのですが。
思わぬ近くで見つけて拍子抜けしたしだいです。
花もオオバミゾホウズキよりかなり小さいです。
それで、見過ごしていたのだろうか。

思いのほか身近にありました。気づかなかっただけかも。
バックが面白く仕上がりました。

キツネアザミは他のアザミのように葉などに硬い棘はありません。
優しいアザミという感じです。
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