2010年の野の花の写真
アケボノスミレは、なんとも優しげな赤紫です。花の時期には葉はまだ展開しきっていない事が多いようです。
ニオイタチツボスミレはタチツボスミレと違って、大きな株にもなりませんし、大きな群落もつくりません。飛び飛びに姿を見せます。
再びのタチツボスミレ。この水色の花色がすがすがしいです。
ミヤマエンレイソウ。またの名をシロバナエンレイソウ。かなり山奥に行かないと見られないと思っていましたが、身近なその辺の山にもありました。
ミヤマハコベはハコベの仲間としては大きめの径15ミリほどの花を咲かせます。山の芽ぶきのころの林下にポッと輝いています。
エイザンスミレは葉の切れ具合が独特ですが、花も大きく目立ちます。花色も白から紫ピンクまでバリエーションがあります。
マルバコンロンソウは春に咲くアブラナ科の花です。タネツケバナなんかよりは大きな花ですが、やはり小さいですね。
これは端正なミミガタテンナンショウでした。マムシグサの仲間ですがマムシグサほど毒々しくない所がいいですね。
またまた、花では無いのですが。 苔の胞子嚢。小さいけれど、これだけまとまっていると目立ちます。何ゴケかは分かりません。
これも、花ではありませんが、間借りさせてください。 春の芽吹きは悦びに満ちています。その木の生命を支える葉の展開はまた格別です。それらを集めてみました。 遅い雪の中で芽を開く 展開したミズキの葉 モミジは芽吹く時も赤いのですね。 これはなんの木なのか判りません が、嬉しそうです。