:: 12野の花
ご存じカラスノエンドウ。でもこんなに近くで見る事は無いでしょう。いい色をしています。

カラスノエンドウよりずっとずっと小さな花です。小さくて白いので目立ちませんが、結構あります。


下のハコベに近い仲間です。ハコベも小さな花ですがそれよりもまだかなり小さいですよ。
端正な顔立ちをしています。
名前がちょっと可哀そうですね。

在来のハコベと外来のウシハコベの明らかな違いが分かる写真です。
雌しべの先が3つにわかれているのが在来種。一般にコハコベとミドリハコベをハコベと言っているようです。今回の写真はミドリハコベだと思います。
雌しべの先が5つにわかれているのが外来種のウシハコベです。
ミドリハコベ

ウシハコベ

ここからしばらくドアップ画像が続きます。と言っても見る方にとっては、ここが最後になるのですが。
まず最初はナズナのアップ。雌しべや雄しべの着き方がよくわかります。

ハナダイコンは春になると道端のあちらこちらに咲きますね。群生する事も多いようです。いい青紫の花ですね。

桜が終わるとヤマブキですね。でもここでは同時に咲いていました。
バックのピンク色は桜のピンクです。


モミジイチゴは私の住んでいる地方では一番美味しい木イチゴです。酸味と甘みのバランスがいいようです。

クサノオウはケシ科の植物で毒性が強く誤食すると死にいたる事もあるといいます。ただこの植物を見て食べたいと思う人はいないらしく、トリカブトのように誤食で中毒を起したという話は聞いたことがありません。

蕾です。こちらの方が面白い写真になりました。

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