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:: 12野の花尾瀬沼

2012年7月24日で出かけた尾瀬沼周辺の花達です。
ニッコウキスゲは鹿の食害にあって殆んど全滅状態で、悲惨でした。

サワラン
森の父さん

 サワランまたはアサヒランといいます。湿原に紅を指したように目立ちます。同類のトキソウは見かけませんでした。
 

 


ホソバノキソチドリ
森の父さん

 ホソバノキソチドリとしましたが自信はありません。ただ尾瀬の湿原に咲くこのような花を調べるとホソバノキソチドリとなっているのでそうしました。
 ラン科の植物ですが、ランの艶やかさはありません。ただ長い距が特徴的で面白いです。
 

 


ハクサンチドリ
森の父さん

 ハクサンチドリは尾瀬の湿原の常連さんです。ツンツンしたピンクの花が特徴的です。もちろんランの仲間です。
 ただ、もう盛りは過ぎていて、あまり綺麗な個体はありませんでした。
 


ヤマオダマキ
森の父さん

 このヤマオダマキは長蔵小屋の周辺に咲いていました。外花被がかなり小豆色の濃いものでした。
 


ゴゼンタチバナ
森の父さん

 もうゴゼンタチバナは終わりでした。なごりの花が咲いていただけでした。
 

 


モミジカラマツ
森の父さん

 モミジカラマツは森の中の道脇や林の縁によく見かけます。半日陰が好きなのでしょうか。
 アップで見ると白い花火のようです。
 
 葉が紅葉のように切れているのでモミジカラマツの名があるようです。
 

 

 
葉の見える証拠写真を一枚。


カラマツソウ
森の父さん

 カラマツソウの白い花は草原に咲いていると、なかなか素敵です。風に揺れるさまは爽やかな印象を受けます。
 


ミヤマシシウド
森の父さん

 ミヤマシシウドの一つの花は小さいのですが、花序全体はかなり大きな花です。握りこぶしより大きいくらいの花芽(花序全体を包む)から弾けるように花が飛びだすさまはなかなか迫力があります。
 

 


ヨツバムグラ
森の父さん

 オオバノヨツバムグラなのかエゾノヨツバムグラなのか判りません。小さな花を線香花火のように着けていました。
 


オオレイジンソウ
森の父さん

 オオレイジンソウはトリカブトの仲間です。色はクリーム色だし花もかなり小さいけれど、形は結構似ています。
 図鑑などにはあまり出ていませんが、どうやらこの植物もトリカブトと同じように毒があるようです。まあ、採って来て食べようという人もいないでしょうが、若い葉などは山菜と間違える可能性はありますね。気をつけて下さい。ちなみに尾瀬は国立公園ですので、毒があろうが無かろうが一本も採ってはいけません。
 


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