:: 05野の花尾瀬
![アサヒラン(サワラン)](http://www.tousan13.com/wp-content/uploads/069-300x214.jpg)
草原の低い草地の中にひっそりと、
しかし、隠し切れないそのあでやかな紅色。
花弁をあまり開かない風情が好きです。
![ニッコウキスゲ1](http://www.tousan13.com/wp-content/uploads/068-300x214.jpg)
![ニッコウキスゲ2](http://www.tousan13.com/wp-content/uploads/067-300x199.jpg)
この時期、ミズバショウに負けない圧倒的な主役です。
単体でも、群生でも絵になる素敵な花です。
特に緑とのコントラストは最高です。
平らな湿原に見事な広がりを見せてくれ、心を高揚させてくれます。
薄霧がよく似合います。
![ツルコケモモ](http://www.tousan13.com/wp-content/uploads/066-214x300.jpg)
これでも木ですから。
小さなツツジの仲間は沢山ありますが、花弁がそっくり返るのはこれだけでしょうか。
優しいピンク色の父さん好みです。
![タテヤマリンドウ](http://www.tousan13.com/wp-content/uploads/065-214x300.jpg)
スーと伸びた花茎の先端にただ一輪、星のように輝いています。
春夏に咲く小さなリンドウの仲間は、大きなリンドウより好きです。
![ツマトリソウ](http://www.tousan13.com/wp-content/uploads/064-214x300.jpg)
これも、低い草の影に隠れて咲いています。
草陰に見え隠れする白はなぜか気になります。
名のイメージなのか、ひかえめな感じが素敵です。
![カキツバタ](http://www.tousan13.com/wp-content/uploads/063-214x300.jpg)
同じ時期のニッコウキスゲの陰に隠れていますが、単体のあでやかさでは負けていません。
残念ながら、実際の赤紫の色がが出ませんでした。
![ヒオウギアヤメ](http://www.tousan13.com/wp-content/uploads/062-214x300.jpg)
ヒオウギアヤメを知ったのは尾瀬でした。
なぜかカキツバタと同じ場所には咲いていません。
野草にしてはちょっとできすぎでしょうか。
![モウセンゴケ](http://www.tousan13.com/wp-content/uploads/061-300x214.jpg)
失礼。これは花ではありませんでしたね。
でもモウセンゴケはそれ自体が花のような印象を与えますね。
色も広がりも。でも、小さな白い花も素敵ですよ。
![コタヌキモ](http://www.tousan13.com/wp-content/uploads/060-300x213.jpg)
上のモウセンゴケと同じに、食虫植物です。
でも、花のイメージはだいぶ違いますね。
湿原の中の小さなレモン色は、さがすのに苦労します。
![オオバミゾホウズキ](http://www.tousan13.com/wp-content/uploads/059-300x214.jpg)
小さな谷の流れの横に咲いていました。
雨で水量が増し、速い流れでしぶきがかかっていました。
みずみずしさが、この花の生命力を感じさせてくれました。
« より古い記事