オオバノヨツバムグラなのかエゾノヨツバムグラなのか判りません。小さな花を線香花火のように着けていました。
　

　オオレイジンソウはトリカブトの仲間です。色はクリーム色だし花もかなり小さいけれど、形は結構似ています。
　図鑑などにはあまり出ていませんが、どうやらこの植物もトリカブトと同じように毒があるようです。まあ、採って来て食べようという人もいないでしょうが、若い葉などは山菜と間違える可能性はありますね。気をつけて下さい。ちなみに尾瀬は国立公園ですので、毒があろうが無かろうが一本も採ってはいけません。
　

　花ではありませんが余りに面白い色をしていたもので入れさせていただきました。
　
　マタタビは普通葉が白くなるのですが、このマタタビはピンク色をしていました。
　

　バックに尾瀬沼と燧ケ岳を従えたオタカラコウ。でも、やはり主役にはなれないようです。
　

　実はちょっと自信がありません。ショウマとついた植物は結構似たものが多いもので。たぶんヤマブキショウマです。
　

　この花を載せる時は何時も説明をしなければいけません。植栽物のヤグルマソウ（ヤグルマギク）とは違います。植物学上の標準和名がヤグルマソウというのはこちらです。
　葉が写っていると矢車の名の由来がよくわかるのですが。どこかで見つけてみて下さい。
　

　ヤマドリゼンマイの花ではなく胞子葉ですが、こちらに載せさせていただきます。
　

　尾瀬沼からの帰り道。一ノ瀬休息所あたりで見かけました。
　
　コムラサキをちゃんと写真に撮ったのは初めてだと思いますので、嬉しかったです。
　

　

　

　

　尾瀬沼周辺にて
　
　何セセリなのかは判りません。セセリチョウなんて私には難しすぎます。
　

　

　
ヒオウギアヤメにとまる。

　尾瀬にもカラスはいます。このカラスは下界のものより警戒心が薄いようでした。かなり近づいてもなかなか逃げようとしませんでした。
　
　おでこがボコっと出ていなかったのでハシボソ？と一瞬思いましたが、この嘴の太さはやはりハシブトガラスでしょう。