:: 12野の花
初夏・北八ヶ岳にて
これも林下に咲く花ですね。下界のカタバミよりずっと大きな白い花を咲かせます。



初夏・北八ヶ岳にて
ゴゼンタチバナはちょっと高い山に行くとどこにでもあります。この花は高い山に来たという指標になるような花ですね。6枚の葉が輪生して中央に花茎を立てる独特な形をしています。


初夏・北八ヶ岳にて
八ヶ岳には「クロユリヒュッテ」なんていう名の山小屋までありますので、クロユリは咲きます。でもこれはちょっと標高の低い白駒池の山小屋の側にありましたので、たぶん植えられたものだと思います。

初夏・北八ヶ岳にて
森の木の影に咲くタケシマラン。上から見ると花に気付きません。裏から覗いて下さい。ランとなっていますが、ユリの仲間です。

初夏・北八ヶ岳にて
ウスバスミレは明るい所ではなく、森の中に咲いていました。

初夏・北八ヶ岳にて
深い針葉樹の森の中にそれは隠れていました。

ドクダミはなかなか絵にならない花です。何か工夫しないとちっとも面白くありません。だから今回は前ボケ後ボケを使ってみました。2枚目はかくれんぼをするように葉のかげから。


カラスビシャクはあのマムシグサの仲間です。しかしこちらは背丈が低く細い可愛い植物です。緑色をしているのであまり気付かれません。

イヌホオズキに近い仲間は何種類かあってよくわかりません。これもアメリカイヌホオズキかイヌホウズキか迷います。だからこの写真でイヌホオズキと言って説明しないでください。

コウゾリナは荒い棘のような毛が生えた茎を持っています。知らずに掴むとちょっと痛いです。それが「顔剃り菜」→「コウゾリナ」の名の由来です。

« より古い記事
より新しい記事 »