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ヘビイチゴ
11野の花― 森の父さん

 ヘビイチゴは、付けられた名前で損をしていますね。結構可愛い花なんですが。あの硬そうな実は食べたいとは思いませんが。
 


カキドオシ
11野の花― 森の父さん

 カキドオシも春先の花。他の植物が繁茂する前に咲いたもん勝ち。と、喜び勇んで咲いています。群生するのですが、花が葉に隠れている事も多くて、お花畑のようには見えません。ちょっと残念。
 

 


クサノオウ
11野の花― 森の父さん

 クサノオウは春の道端でよく見かけます。植物体全体がかなり大きく茎も太いし、葉も結構大きく、この花を「好きだ」という方はあまりいないようです。でも、花を中心に見るとなかなか堂々とした花です。もうちょっと全体に小さく可愛かったら、もっと人気が出たでしょうに。
 


フデリンドウ
11野の花― 森の父さん

 今年も会えたね小さなリンドウさん。春に咲く小さなリンドウは秋の大きなリンドウよりも好きです。
 桜が終わるとこの花が見られます。桜の下に咲いていると、桜の花びらがフデリンドウの写真を撮る時に邪魔になるのでよく覚えています。
 


ハシリドコロ
11野の花― 森の父さん

 瑞々しく若葉色のこの葉を「美味しそう」と思ってはいけません。猛毒です。トリカブトが横綱なら、ハシリドコロは大関です。食用になるもので似たものはないのですが、この若い葉は美味しそうに見えますのでお気をつけ下さい。とりあえず、知らない草は食べない方が無難です。
 


ナガバノスミレサイシン
11野の花― 森の父さん

 スミレサイシンは日本海側の雪の多い地方のスミレ。このナガバノスミレサイシンは太平洋側に多いそうです。でも、数はそれほど多くはありません。
 この場所には毎年咲いてくれます。もう20年以上見ています。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


アカネスミレ
11野の花― 森の父さん

 アカネスミレはちょっと自信がありません。スミレは種の特定が難しい。たぶん90%アカネスミレだと思います。
 ここは、アカネスミレの畑のようにあちこちに沢山咲いていました。
 

 

 


タチツボスミレ
11野の花― 森の父さん

 タチツボスミレはあまりにもありふれたスミレなので、あまり気にかけませんが、じっくり見ると端正な顔立ちで素敵なスミレです。色合いも淡い青紫で優しいですね。もううちょっと貴重だったら、主役になれたかもしれないのに・・・。
 

 

 

 

 

 


ユリワサビ
11野の花― 森の父さん

 ユリワサビは春の結構長い期間咲いてくれますね。でもやはり咲きはじめが一番いいようです。
 


ミズキの芽吹き
11野の花― 森の父さん

 またまた、花ではないのですが・・・・・・。
 
 新緑の季節です。沢山の木々が芽を吹いています。「芽吹き」と、「吹」の字を使うのはなぜなんでしょう。吹きだすようだからでしょうか?そうでしょうね。でも、一気に木々が芽を出す時の勢いが感じられる字ですね。
 
 これはミズキの芽吹きです。名の通りに水々しい色をしています。
 

 


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