キブシは里山に沢山ありますが花の時期しか目につきませんね。独特の小さな鈴を沢山ぶら下げた姿はどこかユーモラスでかわいいです。

群生したオオイヌノフグリの青い星達も可愛いですが、アップにするとより可愛く感じます。冬から日だまりに咲いていますが、やはり春を感じさせる花です。


カテンソウは植物体全体が赤紫がかっていますので、群生しているとすぐにわかります。
花は豆粒のように小さく、蕊をピョンとのばした姿が可愛いのですが、肉眼ではよく見えないくらいです。



スミレの仲間は、同じ種でも花色に変化が多いもが結構あります。でも、このヒナスミレは基本的にこのピンク色です。若干薄いか濃いかがある程度です。

スミレの種の特定には何時も悩みます。でもこのエイザンスミレは葉が大きく切れているのですぐに特定できます。
はじめてみた時はこれでスミレなんだと、ちょっと驚きました。



ミミガタテンナンショウはマムシグサの仲間でえすが、マムシグサほど毒々しい感じはありません。

アブラチャンは黄色い小さな花を沢山つけます。アップで見ると花弁も蕊もどれも黄色です。
山にはピンクの桜や青紫の躑躅、そして黄色のアブラチャンなど明るい花で彩られています。


これは在来のハコベです。
雌しべの先が三つに分かれていますからね。帰化植物のウシハコベはそれが五つに分かれています。
切ないほど小さく可憐な花です。



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