菜の花のむこうに桜並木。桜並木はまだ若くちょっと背丈が低いのですが、なかなかのながめでした。 この桜並木は後10年もすると、きっと名所になる事でしょう。
これは私の住んでいる所の近くの町(寄居町)にある鉢形城址が荒川に落ちている岸壁の上部に咲くミツバツツジの群生です。ここ、一部だけに群生しています。
それはまさに桃源郷です。ただし小さな小さな桃源郷です。 秘密の場所でしたが、残念ながら見つかってしまいました。今年は沢山の人が訪れました。
今年はハナネコノメの当たり年です。といっても、私の場合はですが。 かなり近くの山で見つけて嬉しくなってしまいました。
スミレサイシンは日本海側。このナガバノスミレサイシンは太平洋側に咲きます。殆んど白く、大きな花を咲かせます。それほどポピュラーなスミレではありません。
アズマイチゲやカタクリが終わると咲き始めるニリンソウ。群生している所が見事ですが、私はその一つ一つの花が好きです。特に横や下から見た所が好きです。
カタクリは毎年いったい何枚撮るでしょう。撮っても撮っても飽きません。でも、納得いく写真は結局ありません。残念な腕です。
レンプクソウはまるで目立たない花です。だって、花が葉と同じ緑色ですから。でも、よく見ると面白い花ですよ。てっぺんに一輪。その周囲をサイコロのように囲んで四輪。変ですね~。
キバナノアマナはあまりにも小さなユリです。ユリの季節では無い春先にだけ花を咲かせるのはどことなく、やはり春に小さな花を咲かせるフデリンドウやハルリンドウとイメージが重なります。
ヤマエンゴサクは下のミヤマキケマンと同じ仲間です。一つ一つは独特な形をしてますね。春先のスプリングエフェメラルの一つです。優しい紫色をしています。