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シナノオトギリ
12野の花八方尾根― 森の父さん

 高山植物のオトギリソウにはイワオトギリとこのシナノオトギリがあります。下界のオトギリソウよりも花が大きいのが特徴です。イワオトギリとシナノオトギリの違いは葉に小さく黒い腺点があるのがイワオトギリでないのがシナノオトギリだそうです。実はよく調べませんでした。ただ八方尾根にはシナノオトギリが多いということなのでそちらにしました。
 


ミミナグサの仲間
12野の花八方尾根― 森の父さん

 小さく白い花を咲かせるナデシコ科の○○ミミナグサや○○ツメクサという花が高山植物の中には沢山あって、種を特定するのが難しいです。今回もだろうという程度です。
 
クモマミミナグサ・・・だろう。

 
こちらは初めタカネミミナグサだと思っていたのですが、調べているうちに二つに裂けた小裂片がさらに裂けるものが白馬岳周辺にはあるというので、それだろうと思います。キクザキタカネミミナグサと言います。


オヤマソバ
12野の花八方尾根― 森の父さん

 これはほとんど下界のスイバなどの雑草と同じようですね。でもオヤマソバはこれでも高山植物なんですよ。
 


イワイチョウ
12野の花八方尾根― 森の父さん

 イワイチョウはミツガシワに似た花を咲かせますね。葉が違いますが。ミツガシワは浅い水中から茎を立ち上げますが、イワイチョウは湿った所に育ちます。
 
もう少し花が固まって咲いているのがあるとよかったのですが。
 


ミヤマタンポポ
12野の花八方尾根― 森の父さん

 ミヤマタンポポとしましたが、普通のタンポポとどこが違うんだ、といわれるとよくわかりません。とりあえず八方尾根にはミヤマタンポポが咲くそうなのでそうしただけです。
 


タカトウダイかハクサンタイゲキか
12野の花八方尾根― 森の父さん

 タカトウダイかハクサンタイゲキかわからないのです。上の二枚はタカトウダイ。下の一枚はハクサンタイゲキではないかと思うのですが。どうやら、八方尾根には両方あるようで。
 

 

 


ミヤマカラマツ
12野の花八方尾根― 森の父さん

 カラマツ草の仲間は小さな白い花を頭頂に沢山つけるものが多いですね。このミヤマカラマツもそうです。
 あまり明るい所で見ると、白が飛んでしまって、あまり目立たないのですが、ちょっと暗かったり、バックが暗いととても映えます。
 


クガイソウ
12野の花八方尾根― 森の父さん

 クガイソウはきれいな紫の小さな花を穂状に沢山つけて立ち上がる植物です。
 この写真はまだ咲き始めたばかりです。
 


キバナノカワラマツバ
12野の花八方尾根― 森の父さん

 キバナノカワラマツバは絵になりにくい花ですね。もう降参しました。で、こんな証拠写真にもならない写真です。
 


エゾムラサキ
12野の花八方尾根― 森の父さん

 勿忘草(ワスレナグサ)に似ていますね。勿忘草はもっと端正な姿をしていますが、こちらエゾムラサキはもっと野生的に見えますね。もちろん野生ですから。
 


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