初夏・北八ヶ岳にて
八ヶ岳には「クロユリヒュッテ」なんていう名の山小屋までありますので、クロユリは咲きます。でもこれはちょっと標高の低い白駒池の山小屋の側にありましたので、たぶん植えられたものだと思います。

初夏・北八ヶ岳にて
森の木の影に咲くタケシマラン。上から見ると花に気付きません。裏から覗いて下さい。ランとなっていますが、ユリの仲間です。

初夏・北八ヶ岳にて
ウスバスミレは明るい所ではなく、森の中に咲いていました。

初夏・北八ヶ岳にて
深い針葉樹の森の中にそれは隠れていました。

ドクダミはなかなか絵にならない花です。何か工夫しないとちっとも面白くありません。だから今回は前ボケ後ボケを使ってみました。2枚目はかくれんぼをするように葉のかげから。


カラスビシャクはあのマムシグサの仲間です。しかしこちらは背丈が低く細い可愛い植物です。緑色をしているのであまり気付かれません。

イヌホオズキに近い仲間は何種類かあってよくわかりません。これもアメリカイヌホオズキかイヌホウズキか迷います。だからこの写真でイヌホオズキと言って説明しないでください。

コウゾリナは荒い棘のような毛が生えた茎を持っています。知らずに掴むとちょっと痛いです。それが「顔剃り菜」→「コウゾリナ」の名の由来です。

6月上旬。里山でギンリョウソウを見つけました。ちょっと高い所に行くと夏の花ですが、この辺りでは初夏の花です。と言っても、数は多くありません。

谷津田の休耕田に蒲が生えていました。その葉の途中にちょこんとシュレーゲルアオガエルが貼り付いていました。

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